サピエンス全史

2017年06月10日 08:47

『サピエンス全史』の著者に17の質問!|AIに仕事を奪われ不老不死になった人類の未来はどうなる?(前編)https://courrier.jp/translation/85901/
を読んでのメモ。
歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ、ヘブライ大学、エルサレム在住、41歳、同性愛者。
『ホモ・デウス 明日についての簡潔な歴史(Homo Deus: A Brief History of Tomorrow)』
飢餓より肥満、戦争より糖尿病
2100~2200年頃には、死が選択肢の1つになる時代
遺伝子工学やAIの進歩によるサイボーグ化を含めた人類のエンジニアリング
1992年に政治学者のフランシス・フクヤマが書いた『歴史の終わり』(三笠書房)では、冷戦が終結し、民主主義・資本主義が勝利したと書かれていました。
『銃・病原菌・鉄』(草思社)で知られる生物学者ジャレド・ダイアモンド
いま差し迫っている過ちは、人工知能と遺伝子工学による「新たな革命」によって、権力と富がごくわずかなエリートに独占され、それ以外の人々が困窮する事態です。
ホモ・サピエンスは、おそらくあと1世紀ほどで消えると私は考えています。それは殺人ロボットなどに破壊されるという意味ではなく、遺伝子工学やAI(人工知能)によって、何か別のものに変化、もしくは進化するということです。
人類が石器時代より著しく幸福になったとは思いません。我々は巨大な力を持った種です。力を持てば持つほど、愚かな選択をすれば、人類だけでなく全生態系に破滅的な被害をもたらします。
環境問題が悪化すれば、技術の進歩は加速するでしょう。20世紀に起きた2つの大戦が技術の進歩を促したのと同じです。
道徳観の価値がかつてないほど高まるでしょう。技術や文明が進歩すればするほど、創造し、破壊する「神の力」に人類は近づくことになりますから、それを使って何をするのかという判断が非常に重要になります。
自動運転の車の前に、5人の歩行者が飛び出したとします。その場合、5人の歩行者を殺すか、あるいは車の進行方向をそらして乗っている人を殺すか、(開発者は)どちらかを選択(する設定を)しなければなりません。
https://www.ted.com/talks/steven_pinker_on_the_myth_of_violence?language=ja
聖書の時代から現在まで暴力が減少してきていることをスティーブン・ピンカーは図示して説明します。イラクやダルフールの非論理的で腹立たしい現実もありますが、それでも人類史上もっとも平和な時代を我々は生きていると語ります。
~経済的な資産が物質から、知識に変わった~
過去の主な経済的資産は、小麦畑、金鉱、奴隷などの物質でした。隣人に戦争を仕掛けることで自分自身を豊かにすることができたからこそ、戦争には意味があったのです。
現在の経済的資産は主に知識ですが、暴力でそれを勝ち取ることは困難です。今日の世界における大きな戦争のほとんどは、中東のように富の主要な源泉が物質、つまり、石油とガスである地域で発生しています。
国家も企業も貨幣も、苦しむことはありません。苦しまない存在こそが、虚構なのです。
この特徴を心に留めておくと、他者や動物への接し方が改善されるかもしれません。
虚構のために実在するものを苦しませるのは、よい考えとはいえないからです。
ルールとは、人類が先に目的ありきで作り出したものだ。
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